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スマホで商品写真撮影!

最近のスマホカメラはデジタル一眼レベルのキレイな写真が撮れるようになってきてます。機材や設備が揃っていなくても、普段使っているスマホで商品写真が撮影できる基本テクニックをご紹介します!

スマホカメラの特性を活かしつつ、商品撮影のポイント7つをおさえておきましょう!

★被写体を中心に置いて撮影

★太陽光を活かして、できるだけ明るい場所で撮影

★背景に画用紙を使う

★洗濯バサミやスマホスタンドを使って固定して撮影する

★簡単レフ板

★スマホライティング

★グリッド表示をして構図をとる

スマホカメラとデジタル一眼には違いがあるので、スマホカメラの特性を活かしてできることとできないことを取捨選択していくという感じです。

スマホカメラの基本特性

スマホカメラのレンズは、広角レンズが採用されています。デジタル一眼のレンズでいうと、24~30mmくらいの画角です。基本の特徴から集合写真や風景を撮影するのには向いていますが、物撮りや料理撮影、背景をボカした人物撮影などの場合デジタル一眼に比べると向いてない様です。

スマホカメラには絞り調節がなく、絞り以外のシャッタースピードやiso感度で露出を調節しています。また、デジタル一眼に比べるとセンサーがとても小さいです。暗いところですと、自動でシャッタースピードを遅くして、iso感度も上げてしまうので画像がブレたり、ノイズが入ったりしてしまいます。

スマホカメラは画質的には問題ないですが、広角レンズであることと絞りが固定であることを念頭に置いて撮影していきましょう!

スマホカメラの特性を活かしつつ商品撮影のポイントは7つおさえておきましょう!

【被写体を中心に置いて撮影】

広角レンズでは”パース”という歪みが発生します。この歪みをなくすためにレンズの中心部に被写体を置き、トリミングを前提に少し引きで撮影すると良いでしょう。

【太陽光を活かして、できるだけ明るい場所で撮影】

明るい場所であれば、iso感度を低くした状態で撮影することができ、画像にノイズが入りにくくなります。

【背景に画用紙を使う】

小物なら画用紙をバック紙の代わりに使って撮影することができます。例えば、色のついた画用紙を壁と床に貼ることで小物撮影がちょっとお洒落な雰囲気になります。色の組み合わせを変えるだけで様々な雰囲気をつくりだすことができるので、いろいろ試してみてください!

【洗濯ばさみやスマホスタンドで固定し撮影する】

大きめの洗濯バサミやスマホスタンドを使えば、簡単にスマホを固定できるので手振れを防ぐことができます。同じ背景でいくつもの商品を撮影する場合、スマホカメラを固定していれば、商品を入れ替えるだけで済みます。

セルフタイマー機能で手ブレを防ぐ
スマホを固定していたとしても、画面をタッチする反動で、ブレが生じてしまう可能性があります。そんな時はセルフタイマー機能を活用し撮ってみましょう。

【簡単レフ版】

写真撮影になくてはならないレフ板を安く!簡単に!DIYしちゃいましょう!100均とかにある色紙などで十分で、段ボールに紙を貼るだけのものでもOKです。色紙であれば白い面を上にして2枚並べ、つなぎ目に白いテープを貼って立てるだけです。

【スマホの照明でお手軽ライティング】

天気が悪く太陽光もあまり入ってこない状況でも、別のスマホがあればLEDライト明るさを調整しカバーできるかもしれません。

【グリッド表示で構図を確認しながら撮影】

写真は構図が大事です!設定でグリッドを表示しておきましょう。構図を考える手助けになります。撮影する商品によって、構図は変わります。表示されたグリッドの線を頼りに、写真の中で商品がもっとも魅力的に写る構図を探してみてください。