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ランディングページ”LP”ってなに?ホームページと違うの!?

ホームページ運営をしていて最近よく”ランディングページ”、”LP(エルピー)”って聞くけど、どういうページ?webページの一種なんだろうけど~ホームページと違うの?今回はランディングページ”LP”についてご説明いたします。

ランディングページ”LP”とは!?

実はランディングページとは、2種類の意味が存在します。

①ホームページの中で訪問者が最初にアクセスするページ

②訪問者のアクション(注文など)を誘導することに特化したページ

です。

①はホームページのTopページに最初にアクセスされた場合はTopページがランディングページになり、自然検索で商品ページに直接アクセスした場合は商品ページがランディングページになるということです。

②は商品の注文やお問い合わせ、イベント予約、試供品や無料体験、求人募集などターゲット訪問者にお申込み等を狙って設計された特化完結型のページで、そのページ自体にも集客させるために検索やリスティング広告、SNSなどから見込み客を誘導させていきます。

昨今ランディングページ”LP”と言えば②が主流の意となります。

誰をどこから集客誘導し、訪問者にどうしてもらいたいのか!?

ゴールが明確であれば、ページ作成とその構成も初めから設計することができるので、制作業者さんには集客戦略や目的をしっかりと伝えて、良いホームページを作成していきましょう!

LPのメリットはコンバージョン高確率!

コンバージョンとは、実際に訪問者がそのページの商品注文やお問合せ、応募などのアクションを起こすことを言います。

LPは言わばチラシのようなもので、集客から注文までのアクション誘導をページ単独でおこなっており、提案や営業トークも盛り込まれ完結させています。そのためページ自体の情報量が多くスクロールしてみてもらう縦長のページとなっています。

コンバージョン特化をしているため、他のページへのリンクが少なめです。商品関連のバナーや注文に関係ない広告リンクがあるとページ移動してそちらに興味が移ったり、途中で興味が無くなると離脱率が高くなってしまいます。

つまり、必要のないものを省いたのがLP!ということで、ナビゲーションメニューもサイドメニューもありません。

通常のホームページでは会社情報や事業サービスを知ってもらうために、各ページリンクが設置されており、全体を自由に回遊できる状態にしております。そのため目的の情報に到達できなかった訪問者はあきらめてそのまま離脱してしまいかねません。

訪問者が知りたい情報が1ページに集約されて、ホームページのデメリット面を補うのがLPでもある!

訪問者は画面を縦にスクロールさせていくだけで、必要な情報を全て取得していきます。わかりやすく理想的な営業トーク順に設定しておきましょう!流れで商品やサービスへの理解が深まっていきますので、注文やお問い合わせなどのアクションを高確率で起こしてもらえます。ここは重点を置いて、営業トークの原稿を練りに練って構成を組み立てましょう!

デメリットとしては、そのLPが説明している商品に興味なければ即離脱してしまうことです。直帰率が高いと言います。

通常ホームページでは訪問者に自由に回ってもらい必要な情報を得てもらって気に入ってもらって、アクションしてもらうという流れです。 
しかしLPでは注文やお問い合わせフォームなどのコンバージョン直結以外のリンクをなるべくない状態にしているので、回遊しなくなるため直帰率が高くなるのです。

誰をどこから集客誘導し、訪問者にどうしてもらいたいのか!?

ゴールが明確であれば、ホームページ作成とLP作成の使い分けができるようになります。

例えば、SNSでのリンク貼りや広告配信で集客するターゲットは、どこのページを閲覧してもらうのか?ページの内容構成や設置場所も含め、集客戦略や目的を制作業者さんにしっかりと伝えて良いホームページを作成していきましょう!